アクア特別仕様車s style blackの評価や評判の口コミまとめ

アクア（トヨタ自動車）の乗用車向けグレードのうち、一番手頃なもの（エントリータイプ）はモデルSとなっています。

若い世代にもハイブリッドシステムを体感してもらいたい、というメーカーからの想いが込められているようですが、上位モデルと比較すると少々物足りなさを感じてしまいます。

そのような意見を取り入れてのことなのか、特別仕様車s style blackは大人向きに洗練されたパッケージとなっているようです。

口コミにはどのようなコメントが寄せられているのか確認してみましょう。

引用：https://toyota.jp/aqua/grade/special/

アクア特別仕様車s style blackの口コミ情報元について

特別仕様車s style blackは限定発売として発表されたのですが、当時から人気が出ていたこともあり、現在では特別仕様車としてラインナップされるようになりました。

引用：https://toyota.jp/aqua/grade/special/

コンセプトは初代から変わっておらず、モデルSの上級モデルとして地位を確立しています。

2016年5月に、国内販売累計100万台達成を記念した限定モデルとして誕生し、その後、2回目のマイナーチェンジを経て、2017年11月に新仕様を備えて再発売されました。

当時は特アクア＆特プリウスというキャッチフレーズで紹介されていましたが、コマーシャル等で記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

2018年4月には、アクアの一部改良の発表と共にs style blackにも追加の特別装備されており、現在発売されている最新モデルとしてラインナップされています。

引用：https://toyota.jp/aqua/grade/special/

s style blackのコンセプトは、安全と快適をより多くの方に知ってほしいという点となっており、ベース車であるモデルSではオプション商品となるToyota Safety Sense C（衝突回避支援パッケージ）とスマートエントリーパッケージ（ドア開閉キーレス＆プッシュボタン式エンジン始動）を初代から標準装備に採用されていました。

両システムとも改良が重ねられ、現在ではToyota Safety Sense、スマートエントリー＆スタートシステムと改名されており、さらに安全性の向上を図り、インテリジェントクリアランスソナー（パーキングサポートブレーキ）の追加装備もされています。

エクステリアやインテリアにも特別仕様が施されており、最大の魅力は特別設定色ダークブルーマイカ が選べることで、s style blackの顔とも言えるボディーカラーが存在します。

引用：https://toyota.jp/aqua/grade/special/

インターネット上のブログやツイッターでも多くの方が評価されており、装備が変わってくる度に見直されるほど注目が集まっています。

もちろん、評判の良いものばかりではなく、改善してほしいことを前提に厳しい意見を厳しい意見を掲載されている方もいらっしゃいます。

アクア特別仕様車s style blackの悪い評価や評判のまとめ

モデルSをベースといしているs style blackですが、モデルS自体に疑問を抱いている方もいるようで、その特別仕様車についても辛口のコメントを寄せているようです。

ボディーカラーが少ない
アクアの特徴でもある豊富なボディーカラーですが、s style blackでは5色のみと限定されてしまいます。

内装がブラック基調でまとめられているのですから、モノトーン13色、フレックストーン4色から選べて当然という声が殺到しているようです。

引用：https://toyota.jp/aqua/exterior/?padid=ag341_from_aqua_navi_exterior

内装の工夫が足りない
モデルSの酷評で多いものが、シート素材となっています。

ファブリックシートのみの素材となっていますが、全体的に固い印象があり、長時間運転していると疲れやすいという意見が出ています。

見た目は落ち着いたデザインで統一されているようですが、座り心地となると上位モデルとはっきり差が出てします。

オプションとの組み合わせが難しい
メーカーオプションについては無いに等しく、変更や追加装備できる機能は存在しないと捉えた方が賢明と言えます。

カーディラーオプションは、後付けで装備できるものはモデルSと同様なのですが、s style blackをパッケージモデルと同等の扱いをしている販売店が多いようで、カーディラーオプションを勧めない傾向が強いようです。

引用：https://toyota.jp/aqua/grade/special/

モデルGを選んだ方がいい
価格差は72,360円とモデルGの方が高いのですが、シート素材について圧倒的な違いがあることで上質な空間を求めている方はモデルGを選ぶケースが多いようです。

Toyota Safety Sense、スマートエントリー＆スタートシステムは同様に標準装備されていますし、s style blackには無いクルーズコントロール（追従型一定速度維持）は魅力的と言えます。

値引き交渉ができそうにない
特別仕様車に共通して言えることですが、値引き交渉が難しいことが予想されます。

s style blackを購入する際、オプション商品の追加購入の商談が少ないことから車両価格のみの交渉となるケースが多く、人気が高いこともあって販売店では渋りがちに陥りやすいです。

引用：https://toyota.jp/aqua/performance/?padid=ag341_from_aqua_navi_performance

アクア特別仕様車s style blackの良い評価や評判のまとめ

外観のデザインがカッコいい
ボディーカラーに目が行きやすいと思われますが、細かいパーツにも工夫を凝らして全体的なデザインを高めています。

アクアはハッチバックを含めると全部で5箇所ありますが、その全てにシルバーメッキ加工したドアノブが取り付けられています。

ホイール、エンブレム、ロゴのシルバーとの一体感もあってシックな趣を演出してくれます。

落ち着いた内装が心地よい
ポップなカラーリングが売りのモデルSですが、ブラック基調に統一することで上品な大人に相応しい落ち着きを見せてくれています。

シートはもちろんの事、インパネ助手席オーナメントやスイッチベース、シフトノブ上部といった細かいパーツまで配色が施されているのが特徴的です。

引用：https://toyota.jp/aqua/grade/special/

標準装備の充実さが嬉しい
Toyota Safety Senseやインテリジェントクリアランスソナー、スマートエントリー＆スタートシステムのパッケージは、特別仕様車のみの限定装備で、いずれも人気の高いオプション商品となっています。

セイフティー＆コンフォートで守られているアクアを体感できることでしょう。

モデルGと遜色ない
モデルGと同等の装備を持ちながら、車両価格が200万円を切る点はとても魅力的です。

モデルSをモデルGに近づけようとすれば、200万円台へ乗ってしまい、かなり悩むことになってしまうでしょう。

上位モデルにしかないアームレストを標準で装備していること一つ取ってみても、そのイメージが伝わってくるのではないでしょうか。

引用：https://toyota.jp/aqua/grade/special/

下取り交渉は申し分ない
購入時の値引き交渉は難しくとも、これだけ充実した装備がありますので下取りや買取り査定に優位に働くことは間違いないと言えるでしょう。

3年目、5年目の買い換え時期にその価値が分かってくるのではないでしょうか。

アクア特別仕様車s style blackの評価や評判の口コミまとめ

s style blackの評価や評判をまとめていきます。

エントリータイプとして発売されているモデルSですが、他車メーカーと比べると、安全面での標準化に出遅れている感があり誘えません。

若い世代からすれば、価格も跳ね上がるし自分には必要ないと敬遠してしまうことにもなり兼ねません。

車重の軽いアクアだからこそ、安全性能に力を入れるべきと警鐘を鳴らした結果、誕生したのが特別仕様車s style blackなのです。

国内最高峰とも言えるハブリッドシステムによる燃費性能、衝突回避や語操作防止となるToyota Safety Senseやインテリジェントクリアランスソナーが持つ安全性能をエントリータイプへ装備させたことは、大きな意味があると言う事なのです。

引用：https://toyota.jp/aqua/grade/special/

さらにキーレスによるドア開閉、ブレーキペダルを踏んでボタンを押すだけの簡単エンジン始動が可能なスマートエントリー＆スタートシステムは、一度経験してしまうと手放せない存在となることでしょう。

特別設定色のダークブルーマイカとブラックを基調としたインテリアは、若い世代のみならず、大人の世代にも受け入れられる組み合わせとなっています。

万人受けする特別仕様だからこそ、通常モデルと共にラインナップされていることがよく分かったのではないでしょうか。

手頃な価格でアクアの本質を体験できる特別仕様車s style black、皆さんにはどのように映られたのでしょうか。

なかなか展示や試乗車に触れる機会は少ないかもしれませんが、全国のカーディラーへ出回っているのは事実です。

トヨタ系列の販売店全てで扱っていますので、近所で受けてくれなくとも、少し遠出をすれば取り寄せてくれる販売店もあるかもしれませんので、是非探してみて下さい。

キャッチ画像：https://toyota.jp/aqua/grade/special/