アクアのオプションやパーツのオススメは？後付けでも大丈夫？

販売台数上位にあるハイブリッドコンパクトカーのアクアですが、街中を走っている姿はどれも一緒という訳ではありません。

オプションや純正パーツを装備することで、他にはないオリジナルのアクアを楽しんでいる方が多いからなのです。

だからと言って納車後に何でも装備できる訳にはいきませんので、購入を進める前に注意すべき点を整理しておきましょう。

引用：https://toyota.jp/aqua/customize/stylingpackage/?padid=ag341_from_aqua_ex_stylingpackage

アクアのおすすめオプションやパーツを紹介！

アクアは人気車種だけあって、様々なオプションパーツが用意されています。

エクステリアやインテリア、特別な機能に分けておすすめとなるオプションパーツをご紹介していきます。

アクアのボディーカラー

ボディーカラーを有料色に変更することも可能ですが、さらにフレックストーンと呼ばれる一部のパーツをカラー変更することができます。

フロントグリル、ドアミラーカバー、リヤバンパーの一部に異なるカラーが着色されます。

16,200円の追加料金となります。

アクアのエアロパーツ

フロントグリル、フロントスポイラー、サイドドア、ドアミラー、サイドスキッド、リヤバンパー、リヤスポイラーの形状や素材を変更することができ、それぞれのパーツを組み合わせたお得なセット販売もしています。

6,480円～32,400円の追加料金となります。

引用：https://toyota.jp/aqua/exterior/?padid=ag341_from_aqua_navi_exterior

タイヤ＆アルミホイール

通常のスチールホイールから15インチタイヤ＆アルミホイール（185/60R15+15×5.5J）へ変更することができます。

48,600円の追加料金となります。

また、カーディーラーでは個別に用意されたカラー（アルミ）ホイールやタイヤとのセット販売もしています。

アクアのドレスアップ

室内空間を快適にするために、コンソールボックス、インテリアパネル（インパネ部分、スイッチ部分）、フロアマット、トノカバーなどオシャレに演出することができます。

10,800円～47,520円の追加料金となります。

ナビゲーション

アクアのナビは、T-Connectナビ（7インチワイド）、エントリーナビ （7インチモデル）の2種類があり、スマホ連携を含めたトヨタのオンラインサポートを考えている方は T-Connectナビを選ぶことになります。

157,680円、96,120円追加料金となります。

引用：https://toyota.jp/aqua/accessories/interior/

スマートエントリーパッケージ

ドアの開け閉め、エンジンスタート＆ストップのキーレス化はとても便利ですが、アクアにもちゃんと用意されています。

スマートエントリー、スタートシステム、盗難防止システム、コンライトと誤操作が起きないように工夫もされています。

43,200円の追加料金となります。

Toyota Safety Sense

安全性能（緊急自動ブレーキ、車線逸脱警報、ハイビーム自動切換）のパッケージ商品で、グレード上位には標準装備されていますが、下位モデルではオプションとなっています。

43,200円の追加料金となります。

引用：https://toyota.jp/aqua/grade/g/?padid=ag341_from_aqua_grade_g_thumb

インテリジェントクリアランスソナー

アクセルペダル踏み間違いを回避してくれるシステムで、Toyota Safety Senseを装備していることを条件に取り付けることができます。

28,080円の追加料金となります。

寒冷地仕様

特殊なケースとなりますが、アクアの性能を寒冷地で活かすために必要な装備となります。

ヒーター付ドアミラー、ウインドシールドデアイサー、排気熱回収器、PTCヒーターなど、運転視界やハブリッドシステムへの配慮が施されています。

16,200円の追加料金となります。

アクアのオプションは後付けできるの？

オプションパーツは、生産工程で装備するメーカーオプションと納車前後で装備するカーディーラーオプションの2つに分かれています。

いずれもトヨタ自動車が製造しているものですが、メーカーオプションは、車両生産の注文をカーディーラーから受ける際に必要なパーツとして取り付けることになります。

車を組み立てる際の塗装作業や内部的な設置作業となることから、一度完成させてしまうとその後の作業が困難になるものが多く含まれています。

一方、カーディーラーオプションは、販売店が個々にメーカーから仕入れて取り付けることになります。

既に完成された車へ追加で取り付けるものが多く、作業自体は比較的容易にできることからカーディーラーが保有する工場で作業することになります。

引用：https://toyota.jp/aqua/grade/g/?padid=ag341_from_aqua_grade_g_thumb

したがって、メーカーオプションに関しては後付けすることができません。

車両を組み上げ、点検や試験をおこなった車を改めてバラして装備し直すといったことはあり得ませんので、見積り時にどちらのオプション項目なのかしっかりと担当の方へ確認するよう心がけて下さい。

もし、検討中だったオプションパーツがメーカーオプションに含まれているようであれば、買い急ぎせずに納得した形で選ばないと後で後悔することになるかもしれません。

この点に関しては担当の方も販売責任に関わってきますので、契約までに繰り返し選択肢を用意してくれると思いますので、遠慮せずに自分の考えを伝えて下さい。

稀に生産スケジュールの関係から注文を変更できるケースがありますので、こちらも併せて聞いておくのがいいでしょう。

引用：https://toyota.jp/aqua/grade/g/?padid=ag341_from_aqua_grade_g_thumb

 

アクアのパーツで後付けしやすいもの

ベースとなるボディーカラーや内装色、安全性能、快適性能といった点に関してはメーカーオプションに含まれる類となり、こちら以外のアクセサリー要素が含まれる類は、ほとんどがカーディーラーオプションと考えてもいいと思います。

つまり、後付けが可能となりますので改めて予算を立て直すことができます。

エクステリアで言えばエアロパーツ、インテリアで言えばインテリアパネルやカーナビが後付けとしておすすめできます。

エアロパーツやインテリアパネルは、細かくデザインを選んで取り付けることも楽しいのですが、カーディーラーでパッケージ化したものもありますので参考になると思います。

エアロパーツセット

エクステリアとして、フロントスポイラー、サイドマッドガード、リヤバンパースポイラーのセットとなっており、127,440円の追加料金となります。

クロスオーバーセット

Crossoverモデル限定のエクステリアとして、サイドスキッドプレート、ボディサイドモールディング、グレードエンブレムのセットとなっており、80,460円の追加料金となります。

引用：https://toyota.jp/aqua/customize/stylingpackage/?padid=ag341_from_aqua_ex_stylingpackage

プレミアムパッケージ

エクステリアとして、フロントグリルデカール、ボディサイドデカール、リヤライセンスデカールがメッキ調のセットとなっており、33,480円の追加料金となります。

インテリアとして、インパネ部、スイッチ部が黒木目調のセットとなっており、22,680円の追加料金となります。

スタイリッシュパッケージ

エクステリアとして、フロントグリルデカール、ボディサイドデカール、リヤライセンスデカールが金属調のセットとなっており、33,480円の追加料金となります。

インテリアとして、インパネ部、スイッチ部がマーブル調 のセットとなっており、22,680円の追加料金となります。

引用：https://toyota.jp/aqua/accessories/style/

カジュアルパッケージ

エクステリアとして、フロントグリルデカール、ボディサイドデカール、リヤライセンスデカールがチェッカー調のセットとなっており、33,480円の追加料金となります。

インテリアとして、インパネ部、スイッチ部がチェッカー調のセットとなっており、22,680円の追加料金となります。

スポーティパッケージ

エクステリアとして、フロントグリルデカール、ボディサイドデカール、リヤライセンスデカールがカーボン調のセットとなっており、33,480円の追加料金となります。

インテリアとして、インパネ部、スイッチ部がカーボン調のセットとなっており、22,680円の追加料金となります。

引用：https://www.alpine.co.jp/products/carnavigation/7WZ-AQ

カーナビはメーカーオプションがありませんので、カーディーラーで純正のものを選ぶこともできますし、カーショップなどで汎用のものを選ぶこともできます。

納車されるまで1ヶ月以上かかることが予測されますので、人気があるものや値段の折り合いが付くものをお好みでゆっくりと見比べることがよいと思われます。

残念ながらメーカーでの生産は終了してしまいましたが、過去にはアクア専用の汎用モデルがありましたのでご紹介しておきます。

7WZ-AQ（アルパイン）：生産終了

アクア専用7型200mmワイドカーナビとして販売されており、アクアの車種によりオープニングデザインや音響チューニングが変更できる汎用カーナビです。

AVN-R7W（イクリプス）：生産終了

トヨタ自動車と提携関係にある富士通グループから販売されているカーナビで、コンパクトな設計ながらユーザビリティが高く使いやすいのが特徴です。

アクアのおすすめオプションやパーツのまとめ

最後にアクアの購入から納車までの流れを、おすすめするオプションパーツと共に確認していきましょう。

購入

グレード、ボディカラー、内装色を選んだ後、メーカーオプションについても同時に決めて下さい。

フレックストーンは全部で4種類ありますが、モデルG、モデルSから選ぶことができます。

スマートエントリーパッケージは、モデルGのみ標準装備となっていますので、それ以外のグレードはオプション対象となります。

Toyota Safety Senseは、モデルSのみオプション対象となります。

インテリジェントクリアランスソナーと寒冷地仕様は、全グレードでオプション対象となります。

引用：https://toyota.jp/aqua/accessories/interior/

契約

車両およびメーカーオプションに間違いがないか確認してから契約書にサインをしましょう。

また、全体の値引き交渉において、カーディーラーオプションは値引きしやすいと言われていますので、カーディーラーオプションの中で欲しいものがあれば、このタイミングで購入するのがいいと思います。

引用：https://toyota.jp/aqua/accessories/comfort/

納車

アクアの所有権が自分のものへ移る一番嬉しい瞬間です。

追加したいカーディーラーオプションがあれば、改めて検討して下さい。

エクステリアでは、エアロパーツやパッケージセット、LEDフォグランプ等が後付けで取り付けられます。

インテリアでは、インテリアパネルやドレスアップシート、フロアマット、革巻きステリング、シフトノブ、イルミネーションと多彩な組み合わせが後付けで取り付けられます。

他にも、コーナーセンサー（ボイス4センサー） が後付けで取り付けられます。

車体の角4ヶ所へセンサーを取り付け、障害物が近づくと警告音を発し回避するのに役立ちます。

カーナビに関しては、汎用モデルでもアクアにピッタリと合うものが沢山ありますので、純正モデルにこだわらず選択肢を増やして下さい。

引用：https://toyota.jp/aqua/grade/special/?padid=ag341_from_aqua_top_rec_grade_special_thumb

まとめ

アクアのオプションパーツを見てきましたが、メーカーオプションだけは購入時に決めないといけないことがよく分かったかと思われます。

それ以外に関しては、後付けによって少しずつ揃えられる楽しみが待っています。

いつの日かオリジナリティ溢れるアクアを完成させて下さい。

キャッチ画像：https://toyota.jp/aqua/customize/stylingpackage/?padid=ag341_from_aqua_ex_stylingpackage