アクア（TOYOTA）のローンと維持費

トヨタアクアはハイブリッドのコンパクトカーとして発売されて7年余り、街でかなりの人が乗っているのを見かけます。しかし、気になるのはランニングコスト。乗ってみるとその良さがわかりますが、ではその実態はどうでしょう。

 トヨタのお店でアクアを選ぶ

トヨタの販売店には必ずといっていいほど、カローラ店、ネッツ店など関係なく販売しています。

トヨタがその技術を誇るハイブリットカーですが、小型化されたハイブリッドカーとしては国内初でしょう。

ドライバーからすれば、トヨタという安心感、プリウスで実証されている走行性の良さ、静かな環境性能、そして何より1リットル当たり30キロオーバーという燃費の良さと5ナンバーでの維持のしやすさ、という点がとても魅力的で、アクアに一度は乗ってみたいと思うのではないでしょうか。

実際乗車していくと、アクアの実態が分かります。

アクアのローンを検討する

アクア購入のための予算の検討

トヨタアクアを購入するとなると、キャッシュで購入する人はとくに問題ありません。
でもコンパクトカーとはいえ、自動車を買うとなると200万円前後の出費は覚悟しなくてはなりません。

発売当初からクラスによって170万円から180万円くらいが最低価格でしたが、オプションが多く充実している反面、オプションの価格も千差万別、機能的なものもあり予算が限られているユーザーは購入時かなり検討が必要だと感じました。

上位クラスによって、オプションの付け方で300万円は超えそうな車格もありました。

アクア購入時のローンの選択

ローンは基本的に、トヨタの店舗ではトヨタ系のショッピングローンを新すすめられます。

金利は3から4％くらいです。

金利としては、特別高い感じはないです。

多少、店舗や担当によって利用するローン会社の違いはあるようですが、基本はやはり、トヨタ系のクレジットローンをすすめられます。

これは担当者や販売会社の実績という点や成績重視する傾向があるのと、提携先のグループがトヨタグループである以上仕方ないのでしょう。

しかし、ローンの金利手数料のことを考えると、ローンを組む年数によっては数万円の違いが出てくる場合があります。それでは損した気持ちになります。ですからローンはすすめられてからといって、必ずトヨタのローンで購入しなければいけないわけではありません。

ではローンの選択という点では、どこを選べばよいのでしょう。

まず銀行系や信用金庫などのカーローンを検討しましょう。基本的に申し込みをしておけば、事前審査をどこの銀行でもしてくれます。金利は1％台からと借りやすいということはありますが、保証料が別途となっているローンが多いので注意が必要です。

本来のローン金利に上乗せとなるので、実質金利は2％後半からということになります。
トヨタ系のクレジットローンよりは金利が安いです。

販売会社によっては、独自にクレジット会社と提携している有利なローンや支払い方法を準備している可能性もあります。

一度、問い合わせてみましょう。

頭金やボーナス払いなどによっても支払いへの負担感が、ローンの設定によって違ってきます。一度審査や見積もりを取ってもらうことも必要でしょう。

最終的にはトヨタ系のクレジットを選択

最終的にはトヨタのクレジットローンを利用しました。

金利が高いのになぜか、という課題もありましたが、自動車を購入するとき損害保険はどのユーザーも利用すると思います。

等級などによってはほかの通販サイトの保険が安く充実している点もあるでしょう。
でもアクアを購入するとき、損害保険と車のローンを同時に支払うことで保険代の節約につながるパックローンという商品があったので、それを選択することにしました。

金利分のこともあるのですが、自動車ローンは月々払うものです。一括で払うよりも利用して節約効果が少しでもがあるなら、支払い計画が立ちやすいのではないでしょうか。
出費を抑えつつ、支払い計画を立てる、ローン支払いには大切な点といえます。

トヨタアクアの維持費

トヨタアクアの魅力は、小型のハイブリッド車であることは言うまでもありません。
そこでどのような維持費がかかるのか、述べていきたいと思います。

燃費

いわずと知れたリットル当たり30キロオーバーの走行燃費は、コンパクトカーの中では群を抜いて良好といえるでしょう。

実際、街乗りで10キロ以上移動するなら、50キロ/h程度の走行であれば、25キロ以上/リットルの燃費は期待できます。

また長距離の移動であれば、場合によってはCMで発表されている以上の燃費が出たこともありました。

車検

車検費用は、通常の小型一般車両の車検費用と同じです。
もちろん消耗品交換などは実費ですが、大きな差はありません。
オプションによっては価格がかわってくる場合もあるので、要注意です。

自動車税

初年度はエコカー減税適応で半額になります。
次年度からは34500円の自動車税がかかってきます。

アクアのローンと維持費のまとめ

トヨタアクアのローンやランニングコストについて書いてきました。いかがでしたか。
ローンは助けにもなりますが、予算や支払い計画が大切なのは言うまでもありません。
でもアクアは乗ってみるととても快適です。維持をするうえでもよい車といえるでしょう。
この記事が快適なアクアのカーライフの参考になればと思います。